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ワークショップ観察・分析詳細レポート:Possible World シミュレーションがもたらすマインドセットと行動の深い変容
「ルールも条件も同じなのに、なぜ世界は劇的に変わったのか?」——オーストラリアと日本の高校生25名が挑んだ『Possible World』シミュレーション。最初は複雑な世界システムを前に無力感を抱き、声を上げることも少なかった生徒たち。しかし、ファシリテーターが介入を手放し、ただ「ホスト」として余白をホールドしたとき、彼らの内側で静かな、しかし確かな変化が起こり始めます。「どんな世界も、私たちのマインドセットと行動次第である」。自らの枠を緩め、見事に世界の調和を取り戻すまでの「気づき」と「腹落ち」のプロセスを追った、深い変容の記録です。
2 日前


不確実な世界とグリーン・スノーボールの軌跡:ポッシブルワールドが映し出した私たちの可能性(後編)
シンガポール、ブルネイ、台湾、オーストラリア、日本の5か国を繋いで行われた午後の「ポッシブルワールド」英語セッション。それは、グローバルな構造と個人の葛藤が交差する深い人間模様を映し出す場となりました。
「いつ終わるかわからない」という不確実なルールのなかで、参加者たちは自らの「心の癖」に直面します。目の前の目標への過集中や、様子見による立ちすくみが生じた結果、経済だけが極端に成長し、環境や社会が取り残されるという現実社会さながらの「富の偏り」が発生しました。
しかし、対話を通じて生まれた「グリーン・スノーボール(緑の雪だるま式の影響)を起こそう」という共通の意識が、停滞を打ち破ります。言葉が意識を動かし、続くラウンドでは環境メーターが目覚ましく改善する劇的な変化を遂げました。
世界には多様な人がいて、望む豊かさに届くには時間がかかるかもしれません。それでも諦めず、別の伝え方を探しながら歩みを続けること。
"Any world is up to our mindset and action."
その小さな一歩の同時多発が、あらゆる世界を
7月27日


白と黒のあいだ。余白。断定しないから生まれる有機的な動き方
効率や結果が求められる現代社会では、パズルのピースのように隙間なくタスクを割り当てがちです。しかし、明確すぎる役割の「分担」は、時に人の「分断」を生んでしまいます。
電波の届かない大自然での4日間の家族キャンプ。そこには、マニュアル通りの「白黒」が通用しない、グラデーションのような世界がありました。未舗装の道を運転する娘を後部座席から見守り、時計の針ではなく太陽の位置に合わせてテントを設営し、火を起こす。そこで見えてきたのは、役割を明確に定義しない「未定義」の空間から生まれる「余白(Yohaku)」の豊かさでした。
スマホの画面に気を取られることなく、互いの気配を感じ取る。誰かに指示されるのではなく、全体を見渡し、自発的に手を差し伸べる。一人ひとりが自律しながらも、全体として有機的に繋がって動く——それは古来より日本人が大切にしてきた、非常に高度なシステムでもあります。
知識が「肚落ち」していくプロセスと、余白がもたらす繋がりについて綴ったエッセイ。どんな世界を創るかは、私たちの心と行動次第なのです。
7月16日
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