4月_ポッシブルワールド・ディスカバリーセッション(日本語)実施報告
- P-Lab. Admin
- 5月7日
- 読了時間: 3分
更新日:5月8日
4月のポッシブルワールド・ディスカバリーセッション(日本語)を実施しました!

1. 概要
日時: 2025年4月26日(土)10:00〜12:00
場所: オンライン
参加人数: 6名
参加エリア: 東京、横浜、大阪、滋賀、シンガポール
2. ワークショップの進行とハイライト
チェックイン: 参加者全員での簡単な自己紹介と「今の気持ち」の共有からスタート。初対面ながらも温かい雰囲気に。
マインドセットシフトとは?: 「自分の当たり前に気づき、他者の視点を楽しむ」ことがテーマに。
ポッシブルワールドの説明: 簡単なゲーム説明のみ。あとは練習で。
ゲームルール説明と練習: 現実と同じようにまずは自分で触って動かしてみる
本番: 現実世界と同じようにいつ終わるかわからない世界を体験
振り返り: メンチメーターでのフィードバックでは、「問いかけにより自分自身の価値観を揺さぶられた」という声が多数。
対話: ゲーム後の自由な対話では、地域・国を超えた感覚の違いを楽しむ場に。「助けて」が言える安心感の大切さも共有されました。
チェックアウト: 「また参加したい」「この感覚を日常に持ち帰りたい」という声が多く、深い余韻を残して終了しました。
3. 参加者の声
「静かな空気の中で、自分も静かにしなきゃと思った。でも誰かが声を出してくれたおかげで、場が温まって助け合いが始まった」(Eveさん)
「お金がなくなった時に『あげるよ』『待ってるよ』と言われて、もらっていいんだって思えた。遠慮なく発信してもいいという安心をもらった」(ななさん)
「声を出さずチャットだけで参加したけれど、誰かが気づいて読んでくれたことで、仲間に入れたと感じた。チャットもひとつの参加の形として受け入れられたのが嬉しかった」(くぅさん)
「オンラインだとアイコンタクトがない分、声やチャットでの意思表示が必要だと感じた。難しさもあるけど、新しい気づきだった」(ことこさん)
「自分が『助けて』って言えないのは、自分を守るためのバイアスだと気づいた。だけど、そのバイアスを問い直すこともできた」(ひろみぃさん)
「現実でも、自分は“ゴールを達成しなきゃ”ってどこかで思ってて、気づかないうちにプロセスを楽しむ余裕を失っていた。ゲームの中でそのクセに気づけたのが、すごく大きな収穫だったと思います。」(ひろさん)
4. フィードバックと学び
フィードバック方法:メンチメーターでのリアルタイムフィードバックと、セッション内での口頭シェアを併用。
学びと洞察:個々のゴールを持ちながらも、助け合いや分け合いが自然に生まれることで、「違い」が力になる共同体の可能性に気づく機会となった。自分を中心に置くことで他者ともつながれる感覚や、「助けて」と言える心理的安全性の大切さが共有された。