top of page

ブログ


🌟 「私には無理」の壁を「扉」に変える:ASRIに学ぶ限界突破の思考プロセス
「私には無理」という個人的な限界は、実は世界的な課題の構造と同じです。環境破壊のジレンマ(生存か未来か)に直面したASRIは、医療と森林保全を結びつける「創造的な架け橋」を設計し、不可能を克服しました。
このASRIに学ぶ「限界突破の思考プロセス」こそが、ポッシブルワールドの体験(PWE)の核心です。PWEでは、あなたの課題におけるトレードオフを解消する仕組みをシミュレーションで体験します。
あなたが感じる「壁」は、解決への「扉」です。不可能なことこそが、架け橋を築くプロンプト(問い)なのです。
→ PWEであなたの限界を越えるプロセスを体験しませんか?
2 日前


11月_ポッシブルワールド・ディスカバリーセッション(日本語)実施報告ー現れた可能性
開催日: 2025年11月20日 場所: オンライン (Zoom) ホスティングチーム: 松山亜弥(オーストラリア)、 セカン(東京)、明日香(大阪) 🌏 セッション概要 「ここは講義の場ではありません。皆さんは乗客(Passenger)ではなく、乗組員(Crew)です」 ホストのこの言葉から、今回の「ポッシブルワールド・ディスカバリーセッション」は幕を開けました。旅のテーマは「可能性への気づきと行動」。 ダーウィン、東京、大阪、千葉、熊本、鹿児島と、場所も背景も異なるメンバーが集まり、それぞれの可能性を探る旅に出発しました。 🗝️ 旅を楽しむ3つのルール この場を共創するために、以下の3つの大切にしたいことが共有されました。 Crew(乗組員)であること: 座って目的地に着くのを待つのではなく、一緒に場を動かす。 正解・不正解はない: どんな意見も、生煮えの言葉も、すべてが気づきのための大事なリソース。 思考の枠を緩める: 無意識の限界や前提に気づき、それを手放してみる。 🧠 頭・心・肚(ハラ)をつかう...
11月21日


11月_ポッシブルワールド・ディスカバリーセッション(英語)実施報告
オランダや日本など多様な参加者9名がオンラインでシミュレーションを体験しました。協力体制があったにも関わらず、目標達成は4名に留まり、世界状況メーターは経済が上昇する一方で環境と社会が低迷。参加者からは「大きな全体像をコントロールできない」フラストレーションや、「コミュニケーションの障壁」による孤立感が語られました。
このセッションは、COP30開始と時期が重なり、グローバルな協力の緊急性と、地域での具体的な行動(植林プロジェクトの事例)の重要性を対比させ、「気づき」を行動へ繋げる重要性を強調しました。
11月20日


人間らしさの回復へ:知恵と技術を紡ぎ、次代を共創するリーダーシップの招待
国際的な課題解決には、数値ではなく人の「物語」に心を開く真の「聴く力」が求められます。これは、私たちが見失った人間らしさを取り戻し、技術と智恵を融合させるリーダーシップの転換点です。鍵は、知識をシミュレーションという自己経験で血肉化し、共感性を伴った本質的な意思決定を促すことです。さらに、温故知新の精神で、日本の豊かな智恵(足るを知る、もったいない)を世界と分かち合い、人間復興を目指します。私の行動指針は、智恵と技術を融合し次代を共創すること。リーダーの皆様、この旅路に、ぜひご一緒しませんか。
11月14日


【麻の葉文様に学ぶ】「引力」に頼らないリーダーの在り方:自立と共鳴を生む「誘うリーダーシップ」
「引力」に頼らず、人々の自発性を引き出すリーダーシップとは?国際会議で感じた熱気の中で、私は強いビジョンが時に「壁」を生み出す可能性に気づきました。
そこで提唱するのが「誘う(Inviting)リーダーシップ」です。これは、相手の無限の可能性への深い敬意に基づきます。リーダーが自らの道を静かに体現し、そのあり方で人々の内なる可能性が自発的に花開くよう、そっと扉を開けて待つ姿勢です。
日本の「麻の葉文様」は、個々が独立しつつも繋がり、調和するこの精神を象徴します。他者の自由な選択を信頼し、「あなたの可能性もここで花開かせませんか?」と静かに問いかける。「誘うリーダーシップ」は、組織に新たな自立と共鳴をもたらします。
11月10日


責任って、誰に対してのものだろう――池から海へ、影響と自由のあいだで考える
「責任って何なんだろう」
そんな問いが、時々ふと心に浮かぶことがあります
答えを持っている人は多くありませんが、誰もが日々のどこかで、その重さに触れています
10月31日


仕事への誇りと心配りがなぜ大切か:プロフェッショナリズムの「活力サイクル」
あなたの仕事は「消耗」と「活力」のどちらを生んでいますか?日本の空港清掃員が実践する「生きがい(Ikigai)」の精神に学び、仕事への「誇り」と「心配り」が、個人と組織を活性化する「活力サイクル」をどう生み出すかを考察します。単なる義務ではなく、人としての選択が世界を変える。
10月23日


スコアボードの向こう側:シドニー大学の未来のリーダーたちから学ぶこと
シドニー大学で、30人の多様な学生たちと3時間過ごし、あるシミュレーションの指導をしました。彼らは当初、ルールに縛られていましたが、すぐに自分たちでルールを作れることに気づきました。ある学生が勇気を出して、部屋の反対側にいる別のグループに話しかけに行った小さな行動が、波紋を広げました。その結果、それまでの競争的な議論は、協力して共通のビジョンを描くものへと変化していったのです。
10月8日


夏の終わりのまなびらき実施報告
2025年9月28日(日)に「夏の終わりのまなびらき」を開催しました。
Possible Worldのホストを中心に集まり、それぞれの実践や探究を持ち寄りながら、多様なテーマで学び合う一日となりました。
9月28日


「子どもたちの可能性は無限大」ーポッシブルワールドが教えてくれた場の力
子どもたちの「未熟さ」は、無限の可能性を秘めた最大の強みです。大人は自分の経験を基準にしがちですが、彼らの何にも染まらない心こそが、世界に貢献できるパワフルなエネルギーの源泉なのです。
先日、私が提唱する「場づくり」の理念を体現するプログラムに参加しました。予期せぬ状況の中、子どもたちと「同じ目線」で向き合うことを決意。その姿勢が、彼らの心を開き、秘めた力を引き出す鍵だと実感しました。
この経験で強く感じたのは、子どもたちのありのままの姿を引き出す「場」の力です。最終発表で彼らが見せてくれたのは、等身大の自信と社会への貢献意欲。自分の中に眠る光を見つけ、一歩踏み出す勇気を得たのです。
私たち大人は、子どもたちが自分らしく輝ける「場」を創造し続ける役割を担っています。今回の経験から、この揺るぎない第一歩は、子どもたちと同じ目線で向き合う姿勢なのだと、改めて強く感じました。
9月1日
bottom of page

