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ブログ


ゲームの中でペルソナ体験をしたら、世界の見え方が変わった
発想の転換を促すオンラインゲームコンテンツ「ポッシブルワールド」では、参加者が“なりたい誰か”を演じることがあります。
それは、現実での肩書きでも性格でもありません。
「本当はこんなふうに動いてみたい」「こんな人になってみたい」という気持ちに、少しだけ素直になってみる。
そんな遊び心が、あちこちで息づいています。
5月23日


平均点より「ウェルビーイング」?教育の本質を問い直す
「平均点を上げるように」
これは、学校現場ではよく聞かれる言葉です。
成績を上げること、数値で見える成果を出すことが、教育の目的であるかのように。
でも、ふと立ち止まって思うんです。
本当にそれだけが、子どもたちの「学び」なのでしょうか?
5月16日


何もないから生まれる:余白が導く創造とつながり
なぜ、今「余白」が必要なのか?
現代社会は、常に成果を求められ、スピードが重視される環境が当たり前となっています。そのような中で、人々が「息苦しさ」や「閉塞感」を抱くケースが増えています。
こうした社会のあり方に対し、「何もない空間=余白」が持つ力に着目する動きがあります。ポッシブルワールド・ラジオ「#47 目的を手放す勇気と、そこにある可能性」の中で、創造やつながりの可能性は、むしろ何も定義されていない空間にこそ宿る、という話がありました。
5月15日


Possible World Discovery Session Report - 12 May 2025
5人の女性が、それぞれ異なる場所から2時間の「可能な世界」ディスカバリーセッションに参加しました。数値目標を達成したのは1人だけでしたが、その人の寛大な姿勢が、深い内省を呼び起こしました。参加者たちは、「十分であるとは何か」、個々の価値観と共通のビジョンとの間にある葛藤、そして「傾聴すること」「戦略性」「不完全さを受け入れること」の大切さについて探究しました。
このセッションは、ただのゲームではなく、「共に創ること」をあらためて想像し直すための招待状となったのです。
5月13日


学校に地域がやってくるーーただ“そこにいる”ことの価値
かつての子どもたちは、空き地や駄菓子屋、公園など、特に目的もなく集える場所で自然と人と関わることができました。
そこには、偶然の出会いと関係性の中で、教え合いでも競争でもない豊かな学びがありました。
しかし現代では、安全性や効率性が優先され、そうした「ただそこにいる」場所が少なくなっています。
子どもが地域の大人と出会う機会も減り、教育の現場でも、目的と成果が前提となる関係性が中心になっています。
偶然から始まる学びの余白が、静かに失われつつあります。
5月13日


「ポッシブルワールド・ラジオ」対談シリーズ第5弾の配信を開始
P-Labがゆるやかにお届けしている「ポッシブルワールド・ラジオ」。その対談シリーズの第5弾の配信を開始しました。 今回はポッシブルワールドのホストであり、コミュニケーションデザイナーの 坂本 宗隆 さんをゲストに、「ファンベース」「共感」「関係性」「自己の多面性」「哲学」「日本文化」といった深く多層的なテーマについて語り合っています! ポッシブルワールド・ラジオとは? P-Lab(ポッシビリティ・ラボラトリ)は、「体験」と「対話」を通じて、可能性あふれる未来をつくる実験室。オンラインゲーム「ポッシブルワールド®️」の開発や、それを活用した対話型ワークショップなど、さまざまな“実験”を行っています。 ポッシブルワールド・ラジオ は、その実験室から生まれたもうひとつの場。言葉を通して、日常の奥にある気づきや、まだ言葉になりきっていない想いを、そっとすくい上げていく時間です。 競争から共創へ─マーケティングのパラダイムシフト マーケティングは「課題解決」や「競合との差別化」だけではない。 今回のゲスト・坂本さんが取り組んでいるのは、「ファンの声」から
5月12日


学びに“正解”を求めるクセ、手放せますか?
新しいプロジェクトや、見慣れないタスクに直面したとき、多くの大人はまず「ルール」や「手順」を求めます。
何が正解なのか、どのように動けばいいのか。
その“ガイドライン”が提示されないと、不安に感じる方は少なくありません。
特にビジネスの現場では、その傾向が強く表れます。
5月10日


こっちを向いてくれた日 ──ウメの物語──
ぼくはそこにいた。
光のない場所ではなかったけれど、誰の目にも映らない気がした。
ぼくの姿は、声は、ここにはなかった。
あったのは、アバターの輪郭と、チャットのカーソルだけ。
5月8日


4月_ポッシブルワールド・ディスカバリーセッション(日本語)実施報告
4月のポッシブルワールド・ディスカバリーセッション(日本語)を実施しました!
このディスカバリーセッションで実際に行ったポッシブルワールドのゲームログ、会話ログを元に物語「種を蒔くようにーこの可能性の世界でー」も公開しているので、そちらも是非ご覧ください
5月7日


地球での60分 ― シミュレーションの世界で見つけた真実と「気づき」
「たった60分で、世界を変えるって…?」
ケンタは小さくつぶやいた。画面の光が彼の顔を照らし、手がわずかに震えていた。
バーチャルテーブルには、サクラ、ハルト、ミナの3人が座っていた――それぞれが異なる使命と信念を胸に。
サクラは調和を求め、ハルトは教育に情熱を注ぎ、ミナはそっと問いかけた。
「世界を変えているのかな……それとも、自分たちを?」
緊張が高まり、数値は下がっていく。
しかし――静寂の中から、生まれたのは変容だった。
5月4日
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