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ブログ


🌟 「私には無理」の壁を「扉」に変える:ASRIに学ぶ限界突破の思考プロセス
「私には無理」という個人的な限界は、実は世界的な課題の構造と同じです。環境破壊のジレンマ(生存か未来か)に直面したASRIは、医療と森林保全を結びつける「創造的な架け橋」を設計し、不可能を克服しました。
このASRIに学ぶ「限界突破の思考プロセス」こそが、ポッシブルワールドの体験(PWE)の核心です。PWEでは、あなたの課題におけるトレードオフを解消する仕組みをシミュレーションで体験します。
あなたが感じる「壁」は、解決への「扉」です。不可能なことこそが、架け橋を築くプロンプト(問い)なのです。
→ PWEであなたの限界を越えるプロセスを体験しませんか?
2 日前


人間らしさの回復へ:知恵と技術を紡ぎ、次代を共創するリーダーシップの招待
国際的な課題解決には、数値ではなく人の「物語」に心を開く真の「聴く力」が求められます。これは、私たちが見失った人間らしさを取り戻し、技術と智恵を融合させるリーダーシップの転換点です。鍵は、知識をシミュレーションという自己経験で血肉化し、共感性を伴った本質的な意思決定を促すことです。さらに、温故知新の精神で、日本の豊かな智恵(足るを知る、もったいない)を世界と分かち合い、人間復興を目指します。私の行動指針は、智恵と技術を融合し次代を共創すること。リーダーの皆様、この旅路に、ぜひご一緒しませんか。
11月14日


【麻の葉文様に学ぶ】「引力」に頼らないリーダーの在り方:自立と共鳴を生む「誘うリーダーシップ」
「引力」に頼らず、人々の自発性を引き出すリーダーシップとは?国際会議で感じた熱気の中で、私は強いビジョンが時に「壁」を生み出す可能性に気づきました。
そこで提唱するのが「誘う(Inviting)リーダーシップ」です。これは、相手の無限の可能性への深い敬意に基づきます。リーダーが自らの道を静かに体現し、そのあり方で人々の内なる可能性が自発的に花開くよう、そっと扉を開けて待つ姿勢です。
日本の「麻の葉文様」は、個々が独立しつつも繋がり、調和するこの精神を象徴します。他者の自由な選択を信頼し、「あなたの可能性もここで花開かせませんか?」と静かに問いかける。「誘うリーダーシップ」は、組織に新たな自立と共鳴をもたらします。
11月10日


責任って、誰に対してのものだろう――池から海へ、影響と自由のあいだで考える
「責任って何なんだろう」
そんな問いが、時々ふと心に浮かぶことがあります
答えを持っている人は多くありませんが、誰もが日々のどこかで、その重さに触れています
10月31日


仕事への誇りと心配りがなぜ大切か:プロフェッショナリズムの「活力サイクル」
あなたの仕事は「消耗」と「活力」のどちらを生んでいますか?日本の空港清掃員が実践する「生きがい(Ikigai)」の精神に学び、仕事への「誇り」と「心配り」が、個人と組織を活性化する「活力サイクル」をどう生み出すかを考察します。単なる義務ではなく、人としての選択が世界を変える。
10月23日


スコアボードの向こう側:シドニー大学の未来のリーダーたちから学ぶこと
シドニー大学で、30人の多様な学生たちと3時間過ごし、あるシミュレーションの指導をしました。彼らは当初、ルールに縛られていましたが、すぐに自分たちでルールを作れることに気づきました。ある学生が勇気を出して、部屋の反対側にいる別のグループに話しかけに行った小さな行動が、波紋を広げました。その結果、それまでの競争的な議論は、協力して共通のビジョンを描くものへと変化していったのです。
10月8日


「子どもたちの可能性は無限大」ーポッシブルワールドが教えてくれた場の力
子どもたちの「未熟さ」は、無限の可能性を秘めた最大の強みです。大人は自分の経験を基準にしがちですが、彼らの何にも染まらない心こそが、世界に貢献できるパワフルなエネルギーの源泉なのです。
先日、私が提唱する「場づくり」の理念を体現するプログラムに参加しました。予期せぬ状況の中、子どもたちと「同じ目線」で向き合うことを決意。その姿勢が、彼らの心を開き、秘めた力を引き出す鍵だと実感しました。
この経験で強く感じたのは、子どもたちのありのままの姿を引き出す「場」の力です。最終発表で彼らが見せてくれたのは、等身大の自信と社会への貢献意欲。自分の中に眠る光を見つけ、一歩踏み出す勇気を得たのです。
私たち大人は、子どもたちが自分らしく輝ける「場」を創造し続ける役割を担っています。今回の経験から、この揺るぎない第一歩は、子どもたちと同じ目線で向き合う姿勢なのだと、改めて強く感じました。
9月1日


父とコーヒーとフランス語とマナビ
90歳の父との暮らしは発見に満ちている。父は「覚えられない」と笑いながら毎日フランス語に向き合う。その姿は「学ぶ」行為自体が日常を彩ることを教えてくれる。
そんな父にコーヒーの淹え方を教えた時、うまくできない姿に、つい「私がやった方が早い」と思ってしまった。子の学びが常に「正の傾き」で伸びるのに対し、高齢者の学びは結果に繋がりにくい。だが「どうせ忘れるから」と機会を奪うのは、学びの本質を見誤っているのだと、娘に教えた数学の話から気づかされた。
真の価値は、結果という物差しでは測れない「できた!」という一瞬の喜びと、人と人とが関わり合う「過程」そのものの豊かさにある。この気づきを胸に、後日父の通院を見守った。すると父は様々な手続きを一人でこなし、「俺、結構できるじゃないか」と誇らしげに笑ったのだ。
父の後ろ姿は、たとえすぐに忘れてしまうとしても、その一瞬の輝きを尊重し、学びの機会を奪わないことの尊さを、静かに示している。
8月15日


日本文化が世界に問いかける「関係性」の美学
西洋的な個人主義が主流の現代において、日本文化が世界に問いかけるものとは?それは、日本語の「聞き手責任」や「人間」という漢字に込められた「関係性」の概念に深く根差しています。目には見えにくい「間」の感覚が、なぜ日本の社会や個人のあり方に大きな役割を果たすのか。その奥深さに触れてみませんか?
7月31日


競争から共創へ──マーケティングのパラダイムシフト
近年、マーケティングの世界において「共創(co-creation)」という言葉が注目されています。
かつては「競争に勝つ」「ターゲットを攻略する」といった戦略思考が主流でしたが、いま求められているのは、顧客とともに価値を育てていく視点です。
7月7日
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