5月_ポッシブルワールド・ディスカバリーセッション(英語)実施報告
- P-Lab. Admin
- 5 日前
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「十分とは何か?」―「ポッシブルワールド・ディスカバリーセッション」からの考察
5人の女性が5つの異なる場所から集まりました。全員が2030SDGsゲームを体験済で、より深い旅へと向かいました。2時間にわたる「起こりうる世界を発見するセッション」です。
これは単なるシミュレーションではなく、プロジェクトを実行し、交渉し、協力し、そして私たちが共に創造したい世界について考えるための招待状。
活発な対話、思慮深い意思決定、そして互いを支え合うための真摯な努力が見られました。しかし、ゲーム終了までに目標の数字部分を達成したのはたった一人だけでした。
彼女の返答は静かなインパクトを場に残した。
「何も欲しくない。目標は達成した。私のプロジェクトも、お金も、全部あなたにあげていいのよ。」
その瞬間、部屋の雰囲気は一変。皆が自問自答するようになった。
どれくらいあれば十分なのでしょうか?そして、私たちは本当に何を求めているのでしょうか?
ある参加者は次のように語りました。
「このゲームの構造は隅々まで分かっています。でも今日は、うまくいかなかった。コミュニケーションを取り、交渉し、惜しみなく寄付するなど、あらゆることをしました。それでも、目標の半分も達成できませんでした。他の人は皆、自分が何をしているか分かっているようでした。」 彼女の目標は人間賛歌の伝道師
シミュレーションが進むにつれて、豊かな対話が生まれていました。
🌱分散投資、タイミング、そして集合的なビジョンの必要性に関する洞察
🧠個人的な価値観に縛られていること、そしてコラボレーションには戦略が必要であることを認識していることについての率直な反省
❤️ 繰り返されるテーマ:深く耳を傾け、不完全さを受け入れ、結果よりもプロセスを重視する
このディスカバリーセッションは、ゲームの仕組みを学ぶだけではありません。立ち止まり、気づき、そして思い出すための場となりました。時に、最も大切な目標は数字では測れないことも、この世界にはきっとあるのです。
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1. 概要
テーマ:ポッシブルワールド - 気づきとマインドセットシフト
日時:2025年5月12日 18:00~20:00(日本時間)
場所:オンライン
参加国:ドイツ、スペイン、スイス、台湾、日本
参加者: 5名
現れた世界

3. 参加者の声
結果よりもプロセスを重視し、仕事でも私生活でも物事を楽しむこと。
講義ではないファシリテーションがより大きな効果をもたらす
他人や自分の声にもっと耳を傾ける
時々物事がうまくいかないこともあるという事実を受け入れる。それでも大丈夫って。
今ここで自分自身を意識することで、他者とどのように関わるかが見えてくる
参加者はつながりやフィードバックのリンクを共有し、より深い認識と新たな行動の芽を持ち帰りました。
今後のイベントについては、こちらでご確認ください。