P-Labメンバーが語る、初ゲーム体験のリアル
- P-Lab. Admin
- 4月3日
- 読了時間: 3分

「これ、繋がっちゃってるじゃん」
ポッシブルワールドの前進である2030SDGsカードゲーム
ポッシブルワールドはこのカードゲームをオンライン化し、さらに、SDGsに限定せずに全ての可能性にフォーカスしたゲームとして創られました
でも、そもそも私たち自身は、はじめてこのカードゲームに出会ったとき、何を感じたんだろう?
今回は、P-Lab のセカンと私(Asuka)が初めて2030SDGsを体験したときの印象を振り返りながら、ポッシブルワールドの魅力の根っこをお伝えしてみたいと思います。
「どうしようもなさ」と「繋がり」に打ちのめされた最初の体験
セカンさんがこのゲームを初めて体験したのは、まだSDGsという言葉が今ほど広まっていなかった頃。
ある研修会社の無料体験会にふと参加したのがきっかけでした。
「最初の体験は、衝撃だった」そうです
「どうしようもないじゃん、って思ったんですよね。あ、自分の行動ってこんなふうに他の人と繋がっちゃうんだって」
彼が感じたのは、無力感とも言えるリアルな“社会の縮図”。自分の選択が他人に影響し、結果的に全体が思わぬ方向へ動いていく。そのプロセスの中で、自分の小さなアクションが、意図しない“繋がり”を生んでしまう感覚。
「これ、人に話してもなかなか伝わらなかったんですよね。でも、自分にはめちゃくちゃ刺さってしまった。その温度差も含めて、忘れられない体験でした」
私が感じたのは「よくできてるな」と「嫌な感じがしない」空気感
私自身が初めて2030SDGsを体験したのは2018年頃。まだ“SDGs”という言葉が、研修やビジネスの場でそれほど見かけられなかった時期でした。
私は研修をちょっと斜に構えて見るクセがあります。「この研修の狙いは何なんだろう?」「どう導きたいんだろう?」と分析しながら参加するタイプです(笑)。
それでも、このゲームを体験して感じたのは——
「なんてよくできた設計なんだろう。そして、不思議と“嫌な感じがしない”」
どんな結果になっても、どこか安心感がある。
自分が一つの歯車として世界の中に存在していることが、嫌じゃない。
そして一度の体験では気づけなかったことが、回を重ねるごとにポロポロと出てくる。
「正解かどうか」ではなく、「その人のそのときのタイミング」によって、出てくる気づきが変わる。そこにこのゲームの懐の深さを感じました。
あの体験を、いま“オンライン”で
セカンさんも私も、最初の体験があまりに印象的だったからこそ、今ではファシリテーターとしてこの場をつくる側にいます。
そして今は、P-Labとして「ポッシブルワールド」を提供することによって、場所や時間を問わず、誰もがこの“繋がってしまう世界”を体感できるようになりました。
画面越しでも、きっと何かがあなたの中で動き出すはずです。
ご興味のある方は、ぜひ体験してみてください!
ポッシブルワールド・ラジオの中でも、我々の初めてのゲーム体験についてお話させていただきました
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