イベントレポート_2030年のその先へ in 東京・蒲田 ー 「自分たち次第」の世界は、どう生まれる?
9月14日、東京・蒲田にて、リアルカードを使ったPossible Worldを開催しました。
これには少し物語があります。
8月24日に実施したPossible Worldのセッションの参加者の一人が、こんな熱い想いを伝えてくれました。
「どうしてもこの体験を伝えたい人が蒲田にいるの」

オーストラリア・ダーウィンベースのP-Labメンバーのaya(松山亜弥)の一時帰国をきっかけに、日本各地でPossible World のリアルセッションをデザインして提供した今回。蒲田での開催は、その中でも思いがけず追加されたイベントでした。開催が決まってから告知まで、さほど時間はなかったけれど、9人が集まり、一つの起こり得る世界を共創し、可能性を体験しました。
1. 概要
日時:2026年9月14日(月)
場所:東京都大田区蒲田 キネマフューチャーセンター
参加人数:9名
形式:リアルカードを使用した対面セッション
2. 蒲田で9人がつくったPossible World
有限の条件から、無限の可能性が生まれる。これは、ピアノの鍵盤が88鍵という有限の中から、無限の音楽が紡ぎ出されるのと同じ。Possible Worldのシミュレーションも、使うカード、ルール、ゲームの説明はいつも同じ。それでも、そこから生まれる可能性の種類や大きさを決めるのはいつも、そこの場を作る人と、人と人との関わり合い方、ひいてはものの見方、つまりマインドセットなのです。
第一ラウンドが終わったところで、さまざまな振り返りの言葉が交わされました。そして、その場を参加者全員に委ねる「世界会議」の時間に起きたことが、実に趣深かったです。
机をよけて、みんなで一つに集まろう
ゴールのタイプごとに集まってみよう
そんな声が上がり、第二ラウンドが始まりました。
普段なら、数値目標を比較的早い段階で達成してしまう「悠々自適」がゴールの人たち。集まったテーブルで、これまで集めた時間のカードを確認し合い、譲り合い、全員があっという間にゴール達成。
これが、次のさざなみを起こします。
「私たち全員ゴール達成してるので、時間以外のカードはどれでも使ってください!」
今回のセッションで印象的だったのは、場全体に向かって大きな声を出す人がいなかったこと。あちこちで小さなスケールのコミュニケーションが自然に生まれ、その声がとても心地よくその場に響いていました。
3. 参加者の声
「他の人を思いやる理由や目的が見つかると、行動も思考も変化することを実体験できました。」
「一人の力や思いだけでは変えられない、達成できない事も、誰かと協力して思いを共有していくことで可能性は広がり心が豊かになり生き甲斐を感じられると思いました。」
「みなさんとやることで予想と違う結果やアイデアや意見が聞けたこと、全体の一体感を感じられて楽しかった。」
ゲームが終わってからも、素の振り返りは続いていたようで、2-3日後に、参加者からこんな声が届きました。
世界のバランスを整えることはもちろん大切だけれど、その中で自分は何を選び、どんな形で貢献したいのか。ゲームが終わって少し時間が経ったからこそ、こんなことも浮かんできました。
4. 正解のない世界で、可能性を探る
ホストが場を参加者に預けた途端、参加者の中で静かにスイッチが入った気がしました。
「この世界は、自分たち次第。」
その気づきをもとに、
何をするか、
どうするか、
そしてなぜそれをするのか。
これに気づいたみなさんは、今日からPossible Worldの世界を体験した「ポッシビーズ」の仲間入りです。

振り返りの時に、静かにそして真剣にペンを走らせていた皆さんの姿が印象的でした。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

5. 次回開催イベント
このレポートを書いている時点で、次のイベント/セッションはまだ決まっていません。これからのイベント/セッションについては、下記でご確認いただけます。
皆さまからの「こんなイベントをやってほしい!」というリクエストにも、P-Labは耳を傾けています。もし、どうしても体験したい!という方がいらっしゃいましたら、ぜひ、こちらのフォームからご連絡ください。



